KAMONは日本の型染めとインドネシアのバティックの技法を使ってオリジナル商品を作っている工房です。
KAMONの商品は染色デザイナーの畑中美穂がデザイン、製作、監修した商品で、すべて一品ものです。
「KAMON」とは、タイ語で蓮の花を表す言葉。蓮は畑中の好きな花です。
型絵染は畑中が師事した染織家 四本貴資先生と芹沢染紙研究所にて習得した日本の伝統的な染色技法です。
畑中とインドネシアとの出会いは、1988年ごろから通い始めたインドネシアで美しい北岸のジャワ更紗に出会い、その技法を習得すべく北岸の有名なバティック産地CIREBONのTRUSMIという村の工房「BATIK MASINA」にて、職人さんと寝起きを共にしながらバティック修行をさせていただいたことから始まります。
型絵染の技法を使って和紙に染める和紙型絵染の作品は、畑中がデザインから型紙製作、染め、洗いまでの全行程を一人で行います。
バティックの作品は、畑中のデザインした布をインドネシアの工房で職人さんに染めてもらい、日本で仕立てて商品にしております。
すべて一点ものの心のこもった暖かい作品を楽しんでいただければと思います。